今回紹介するゲームは、オリジナルのハンバーガーを作るゲームです。
ハンバーガーの具材をアレンジすれば、自分だけのスペシャルバーガーを 作ることができます。
Scratchのプロジェクトはtaro01さんの作品で
【バカゲー】バーガー作り です。

Scratchの素材を使わずに、オリジナルのイラストを描いていて
すごくいい味が出てますよね。
左上の具材をクリックすると、ハンバーガーがどんどん高くつみ上げられていきます。
上のバンズをのせると完成!というシンプルなゲームになっています。
では、「中を見る」のボタンを押して、どんなプログラムになっているのか見てみましょう。
Sprite1には、コスチュームの中にすべての具材が入っています。
このコスチュームをつかって、ハンバーガーを積み上げていきます。

そのほかの、「Sprite2」から「Sprite8」までの素材は
ステージの左上におく、クリックする用のアイコンになります。
このままの素材をつかってもいいですし、
あたらしいトッピングを考えて追加するのもいいですね。
バンズをワッフルやお米にしたり、アレンジ次第でおもしろいバーガーになりそうですね。
ステージの左上にあるアイコンが押されたら、ハンバーガーにのせる、というプログラムです。

(画像クリックで拡大)
「Sprite5」のお肉のアイコンのプログラムを見てみましょう。
お肉アイコンにマウスが触れているときに、マウスが押されたら(クリックされたら)
「肉」というメッセ―ジを送っています。
ほかのアイコンのプログラムも同じようになっていて
トマトのアイコンがクリックされたら「トマト」のメッセージを送り
チーズのアイコンがクリックされたら「チーズ」のメッセージを送る…というように
どのアイコンが押されたかをメッセージで管理しています。

(画像クリックで拡大)
アイコンのスプライトから送られたメッセージは
スタンプ用のスプライト「Sprite1」が受け取っています。
肉のアイコンがクリックされると、「肉」のメッセージが送られ
このスプライトの「肉を受け取ったとき」というスクリプトが実行されます。
肉のメッセージを受け取ると、「y座標を10ずつ変える」でスプライトを上にずらし
コスチュームを肉にしてからスタンプします。
クローンを使わずに、スタンプにしているところも、このプログラムの良い所ですね。
動かないものをコピーするときはクローンよりもスタンプのほうが動作が軽いです。
上のバンズのアイコン「Sprite8」のプログラムをみてみましょう

「上」のメッセージを送ったあと、「すべてを止める」を使って止めています。
これは旗のよこにある停止ボタンと同じはたらきをします。
と思われた方もいるのではないでしょうか?

たしかに、「このスプライトがクリックされたとき」のほうが
スクリプトがカンタンでわかりやすいと思いますよね。
でもこの「クリックイベント」は、「旗が押されたとき」以外でも実行されてしまうのです。
ためしに、「このスプライトがクリックされたとき」に差し替えてやってみましょう。

ゲームが終わっているにもかかわらず
肉アイコンをクリックすると、バンズの上に肉が置けてしまいました。
このようにイベントを受けとる系のブロックは(音量<10のときなどもそうです)
旗がおされている、いないにかかわらず実行してしまうのです。
便利なブロックですが、ゲームによって使い分ける必要があるんですね。
ケーキを作ったり、お寿司を作ったり色々なメイキングゲームがあります。
英語でがんばって説明文を書いて、スタジオに登録すれば
世界中の人にプロジェクトを見てもらえるかもしれませんね。
Bake a Cake!☆・:.,;*

Sushi Maker

コスチュームを変えるだけでおもしろい料理になるので
ぜひあなたのオリジナルのアイデアでゲームを作ってみて下さいね。
taro01さんの作品をもとに、アレンジしたい時は

画面右上の「リミックス」というボタンをクリックすると
リミックスバージョンとして、自分のプロジェクトに保存できます。
ハンバーガーの具材をアレンジすれば、自分だけのスペシャルバーガーを 作ることができます。
Scratchのプロジェクトはtaro01さんの作品で
【バカゲー】バーガー作り です。

Scratchの素材を使わずに、オリジナルのイラストを描いていて
すごくいい味が出てますよね。
左上の具材をクリックすると、ハンバーガーがどんどん高くつみ上げられていきます。
上のバンズをのせると完成!というシンプルなゲームになっています。
では、「中を見る」のボタンを押して、どんなプログラムになっているのか見てみましょう。
Scratchでオリジナルハンバーガー作りにチャレンジ
ハンバーガーの素材を準備しよう
まずは積み上げていくハンバーガーの素材をつくりましょう。Sprite1には、コスチュームの中にすべての具材が入っています。
このコスチュームをつかって、ハンバーガーを積み上げていきます。

そのほかの、「Sprite2」から「Sprite8」までの素材は
ステージの左上におく、クリックする用のアイコンになります。
このままの素材をつかってもいいですし、
あたらしいトッピングを考えて追加するのもいいですね。
バンズをワッフルやお米にしたり、アレンジ次第でおもしろいバーガーになりそうですね。
アイコンが押されたときにハンバーガーを積み上げよう
素材ができたら、さっそくプログラムしてみましょう。ステージの左上にあるアイコンが押されたら、ハンバーガーにのせる、というプログラムです。

(画像クリックで拡大)
「Sprite5」のお肉のアイコンのプログラムを見てみましょう。
お肉アイコンにマウスが触れているときに、マウスが押されたら(クリックされたら)
「肉」というメッセ―ジを送っています。
ほかのアイコンのプログラムも同じようになっていて
トマトのアイコンがクリックされたら「トマト」のメッセージを送り
チーズのアイコンがクリックされたら「チーズ」のメッセージを送る…というように
どのアイコンが押されたかをメッセージで管理しています。

(画像クリックで拡大)
アイコンのスプライトから送られたメッセージは
スタンプ用のスプライト「Sprite1」が受け取っています。
肉のアイコンがクリックされると、「肉」のメッセージが送られ
このスプライトの「肉を受け取ったとき」というスクリプトが実行されます。
肉のメッセージを受け取ると、「y座標を10ずつ変える」でスプライトを上にずらし
コスチュームを肉にしてからスタンプします。
クローンを使わずに、スタンプにしているところも、このプログラムの良い所ですね。
動かないものをコピーするときはクローンよりもスタンプのほうが動作が軽いです。
上のバンズが置かれたら終わるようにしよう
このゲームは上にバンズをのせたら終わるようになっています。上のバンズのアイコン「Sprite8」のプログラムをみてみましょう

「上」のメッセージを送ったあと、「すべてを止める」を使って止めています。
これは旗のよこにある停止ボタンと同じはたらきをします。
クリックイベントのデメリット
ここまでのプログラムを見て、「アイコン用のスプライトはクリックイベントのほうがよくない?」と思われた方もいるのではないでしょうか?

たしかに、「このスプライトがクリックされたとき」のほうが
スクリプトがカンタンでわかりやすいと思いますよね。
でもこの「クリックイベント」は、「旗が押されたとき」以外でも実行されてしまうのです。
ためしに、「このスプライトがクリックされたとき」に差し替えてやってみましょう。

ゲームが終わっているにもかかわらず
肉アイコンをクリックすると、バンズの上に肉が置けてしまいました。
このようにイベントを受けとる系のブロックは(音量<10のときなどもそうです)
旗がおされている、いないにかかわらず実行してしまうのです。
便利なブロックですが、ゲームによって使い分ける必要があるんですね。
さいごに
このような料理作り系のゲームは、海外のユーザのなかでも人気がありケーキを作ったり、お寿司を作ったり色々なメイキングゲームがあります。
英語でがんばって説明文を書いて、スタジオに登録すれば
世界中の人にプロジェクトを見てもらえるかもしれませんね。
Bake a Cake!☆・:.,;*

Sushi Maker

コスチュームを変えるだけでおもしろい料理になるので
ぜひあなたのオリジナルのアイデアでゲームを作ってみて下さいね。
taro01さんの作品をもとに、アレンジしたい時は

画面右上の「リミックス」というボタンをクリックすると
リミックスバージョンとして、自分のプロジェクトに保存できます。
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