ドット絵が描ければ誰でも作れる!マイクラ用オリジナル剣
無料の3Dモデリングツール「Blockbench」を使って、簡単にオリジナルの剣を作成し、リソースパックとして導入する方法を紹介します。
youtubeでも紹介しているので、記事でも動画でも好きな方をチェックしてみて下さい
こちらの画像は、runicpixels氏の画像を3Dモデル化したもの

ドット絵が描ければ
初心者でもかんたんに、リソースパックが作れるので
ぜひ自分だけのオリジナルの武器を作ってみて下さい
Blockbenchを使ってオリジナルの剣を作成し
Minecraftにリソースパックとして導入する方法を解説します
Java版の1.21.5を使用します
↓↓続きを読む↓↓ をご覧ください
マイクラの起動構成を作ろう
MinecraftでリソースパックやMODを試すとき、まず必要になるのが「起動構成」の設定です。「起動構成」とは、Minecraftを起動する際の設定のことです。
通常版(バニラ)のほかに、forgeを使ったり
使用するバージョン、ゲームの保存先などを個別に指定できます。
今回のリソースパックはバージョン1.21.5で作るので
そのバージョンがすでにある場合は、新しく作る必要はありません。
保存するフォルダをつくる
まず、起動構成を保存するためのフォルダを作りましょう。どこに作ってもOK!今回はバージョン1.21.5 で作るので
バージョン名も入れておくとわかりやすいです。
今回はminecraft1.21.5という名前のフォルダを作りました。

最新版のマイクラが保存してある場所を知りたいときは
Windowsキー + Rを押して、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウをひらき
%appdata%/.minecraft/
と入力すると、最新版のマイクラが保存してあるフォルダが開きます。
起動構成を作成
フォルダができたらマイクラのランチャーを起動しましょう。
上のメニューから「起動構成」をクリックします。

起動構成の画面がひらいたら、「新規作成」をクリックします。

起動構成に名前をつけます。好きな名前でOKですが
わかりやすい名前をつけましょう。ここではver1.21.5という名前にしました。
つぎに、マイクラのバージョンを選びます。
一覧のなかから release 1.21.5 を選びましょう。

次に、インストールするフォルダを設定します。
「参照」ボタンをクリックしましょう。

フォルダを選択する画面がひらきます。
さっき作ったフォルダをえらび、Uploadボタンをクリックします。

さいごに右下の「インストール」をクリックします。
インストール後に起動にチェックを入れておき、すぐにはじまるようにしましょう。

リソースパックのもとを追加しよう
起動すると、一番はじめにマイクラを起動したのとおなじ状態になります。
設定もはじめからなので、「Language」をクリックして日本語にしましょう。

一覧のなかから日本語をみつけて選択します。
「Done」ボタンを押すと、日本語に切り替わります。

日本語に切り替わったら、「続ける」をクリックします。

つぎに、新しいワールドを作りましょう。シングルプレイをクリックします。

好きな名前でワールドを作りましょう。
ゲームモードはクリエイティブを選びました

ゲームが始まったら、Escキーから設定を開きましょう。
設定の中にある、リソースパックをクリックします。

リソースパックを追加する画面が開きました。
今はなにも入っていない状態です。
パックフォルダーを開くをクリックしましょう。

リソースパックを保存するフォルダーが開きました。
ここに、おためし用のリソースパックを入れてみましょう。
このリンクを右クリックして「名前をつけてリンク先を保存」を選びます。
「3DSword.zip」がダウンロードされるので、
ダウンロードしたファイルをリソースパックフォルダーにドラッグします。

リソースパックの中に入れたzipファイルを展開しましょう。
「3DSword.zip」を選択し、圧縮フォルダーツールをクリック・すべて展開をクリックします。

展開できたら、zipファイルはいらなくなるので、Deleteキーで削除しましょう。

マイクラに戻ると、利用可能なリソースパックのなかに
3D Swordが追加されました。
今は、武器が登録されていない、空のリソースパックです。

武器やエフェクトの絵を描こう
いよいよ武器の絵を描いていきましょう。お絵かきツールは何でもOK!
サイズは 16×16ピクセル から 128×128ピクセルくらいまでを目安に
自由に描いてみましょう。
シンプルな武器なら、32ピクセルくらいが描きやすいです。
ふだん使っているお絵かきツールがない場合は
ドット絵を描きやすい Piskel がオススメです。ブラウザで動きます。
Piskelでキラキラエフェクトを描いてみる
Piskelのサイトを開くと、英語なのでうわぁ~となると思いますがページの何も無いところを右クリックし、「日本語に翻訳」を選択すると

日本語で表示されます。
「スプライトを作成する」をクリックしましょう。

お絵かき画面が開きました。ペンツールで描いていきましょう。
お絵かきエリアに左クリックでペンをおろすことができます。
右クリックは消しゴムツールになっています。

お絵かきエリアに、小さい+を描いてみましょう。これが1コマ目です。
左上の「1」と書かれたエリアにカーソルをあわせ
「このフレームをコピーする」のアイコンをクリックしましょう。

2コマ目ができました。
オニオンスキン(玉ねぎのアイコン)をオンにしておけば
前のコマを透かしながら、今のコマを描くことができます。
2コマ目は、すこし大きな+を描きます。
右上にあるプレビュー画面で、キラキラしている様子がわかります。

つぎは2コマ目をコピーして、3コマ目を作ります。

同じように、3コマ目をコピーして、4コマ目を作ります。
これで、1~4コマのアニメーションができました。

アニメーションが完成したら、スプライトシートにしてダウンロードしましょう。
画面の右端にあるアイコンのなかから、風景のアイコンをクリックします。
スプライトはタテ並びにしたいので、列を1に設定しましょう。
スプライトシートのエクスポート、というらんの、「ダウンロード」をクリックすると
キラキラの画像ファイルが、ダウンロードフォルダーに保存されます。

武器の絵を描いて保存
同じように武器の絵も描いてみましょう。
右上の「スプライトを作成する」ボタンをクリックすると
新しいタブでPiskelエディタが開きます。
こんどはアニメーションしないので、フレームは1つだけです。
好きな剣を描きましょう。
ここではrunicpixels氏のswordtemberの画像を使いました。
こちらの素材はCC BY 4.0で公開されています。
「pixel sword」などで検索すると、色々な武器のドット絵が見られるので
参考にしながら、オリジナルの剣を作りましょう!
剣を描き終わったら、右側の風景のアイコンをクリックし
選択したフレームのエクスポート の 「ダウンロード」ボタンをクリックします。
ダウンロードフォルダに保存されます。

リソースパックのフォルダに保存
ダウンロードした絵は、ダウンロードフォルダに保存されています。
リソースパックのフォルダに移動させましょう。
さっき展開した、3DSwordフォルダを開き
assets → minecraft → textures → item → の順に開きましょう。
3DSword\assets\minecraft\textures\item
この中にダウンロードした「キラキラの絵」と「剣の絵」をドラッグします。

絵の名前を、わかりやすい名前に変えましょう。
名前を変えたいファイルをクリックして、F2キーを押すと名前を変えることができます。
日本語はつかえないので、半角で名前をつけましょう。
ここでは炎っぽい剣を「fire.png」
キラキラのエフェクトを「kirakira.png」という名前にしました。

Blockbenchにドット絵を取り込もう
マイクラ用の3Dモデルを作る定番ソフトといえば Blockbench武器以外にも、オリジナルの敵やキャラクターを出したり
アニメーションさせたいときにも使うので
これが使えるようになると、表現の幅が広がります
持っていない人はブロックベンチの公式サイトでダウンロードしましょう。
Blockbenchのダウンロード
公式サイトのトップにある「Download」ボタンを押します
ダウンロードのページが開きます。
Windowsやmacなど、自分の使っているOSにあわせてダウンロードしましょう。
Installer はダウンロードしてダブルクリックすると、インストール画面がひらきますので
手順にそってインストールします。こちらはアップデートなどがあると自動でアプデしてくれます。
Portable は、ダウンロードしてダブルクリックすると、インストールせずに
すぐにソフトを起動することができ、USBなどに入れて持ち運ぶこともできるので便利です。

Blockbenchであたらしいモデルを作る
ブロックベンチを起動しましょう。インストーラー版だと、ニュースなどが表示されているかもしれませんが
下にスクロールすると、始めるためのメニューがあります。
NewのなかからMinecraftの
「Java Block / Item」をクリックし、「Create New Model」をクリックしましょう。

プロジェクトの設定画面がひらきます。
FileNameに、好きな名前をいれましょう。
ほかはデフォルトのままでOKです。
「Confirm」をクリックしましょう。

キューブをおく
ブロックベンチでは、四角のキューブを組み合わせたりキューブのかたちを変えたりしてモデルを作っていくことができます。
まずはキューブをひとつ置いてみましょう。
右下のOUTLINERとかかれた、なにもないエリアを右クリックし
AddCubeをクリックします。
(Ctrl +N で新しいキューブを追加することもできます)

画面の中央に、キューブが現れました。
キューブが選択されると、右上にキューブの情報が
左上に、キューブに貼り付ける画像が表示されます。
今はまだ、画像を追加していないので空の状態です。

キューブを選択した状態で、右上の Size を6・6・0にしてみましょう。
キューブがペラペラの紙のようになりました。
この数字はキューブのヨコ・タテ・奥行きをあらわしていて、
奥行きが0なので、ペラペラになったのです。

つぎに、貼り付ける画像を追加しましょう。
リソースパックのフォルダは場所がややこしいのでコピーしておきます。
アイテムを入れておいたフォルダの「アドレスバー」をクリックすると
今開いているフォルダの場所が選択されます。
「Ctrl+C」を押して、アドレスをコピーしましょう。

ブロックベンチに戻ります。
左下がテクスチャとよばれる画像を選ぶところです。
「+」のアイコンをクリックして、画像を追加します。

画像ファイルを選ぶウィンドウが現れます。
さっきコピーしておいたアドレスをCtrl+Vで貼り付けて、エンターキーを押すと
リソースパックのテクスチャを保存しているフォルダが開きます。
キラキラの画像を選択して開きましょう。

テクスチャが追加されました。
キューブにテクスチャをはりつけるには
追加されたキラキラを、キューブにドラッグします。

キューブにテクスチャが貼られましたが、はしっこしか表示されていません。
左上のUVエリアにある四角が、テクスチャのどの部分を表示するかをあらわしています。
四角の右下をドラッグして、キラキラが入る位置まで広げましょう。

キラキラが見えるようになったら、左下の▶再生ボタンをクリックしてみましょう。
アニメーションが再生され、キラキラするようになりました。

アニメーションが速いときは、速度を変えることができます。
速さを変えたいテクスチャをダブルクリックすると、設定が開きます。
Frame Timeの数字をふやすと、アニメーションがゆっくりになります。
「Confirm」を押して決定しましょう。

モデルの裏面を見てみましょう。
画面の中央(キューブが置かれているところ)を
マウスのホイール(真ん中のコロコロ)をクリックしながら動かすと
視点が回転します。

ウラ面にはテクスチャが貼られていないのがわかりますね。
同じようにテクスチャをドラッグして貼り付け・大きさを調節しましょう。
オモテ面と同じ操作を、ウラ面でもします。
ウラ面をクリックして選択したら、キラキラのテクスチャをドラッグします。
テクスチャのはしっこしか表示されないので
UVの四角をドラッグで大きくして、テクスチャ全体が映るようにします。

貼り付けたテクスチャを反転させたいときは
UVミラーボタンを押すと、反転させることができます。

画像の押し出しで簡単モデル作成
このように、キューブを組み合わせて剣を作っていくわけですがなれるまでは簡単な剣でもたいへんです。
ブロックベンチには、画像の形通りにキューブを並べる機能があります
一番上のメニューから
File → Import → Extruded Texture をクリックしましょう。

画像を選ぶウィンドウがあらわれます。
こんどは剣の画像を選びましょう。

画像のスキャンモードなどを設定する画面がひらきます。
なにもかえなくてOKなので、そのままConfirmをクリックしましょう。

剣があらわれました!
はしっこに剣が表示されているので、まんなかに動かしましょう。
青い矢印をドラッグすると、前後に動かすことができます。

青い矢印をドラッグすると
右上のPositionの青色の数字が変わるのがわかります。
全体で16マスあるので、中央の8まで移動させましょう。

これで、中央に剣を置くことができました。
左右に動かしたいときは、赤い矢印
上下に動かしたいときは、緑の矢印で動かすことができます。
つぎに、キラキラの位置も変更しましょう。
右下に ◇cube と フォルダマークでfire と書かれたオブジェクトが入っています。
◇cubeをクリックして選択し
キラキラの矢印を動かしながら、剣のちかくに配置しましょう。

右下のfireのフォルダをひらくと、たくさんのキューブが並んでいることがわかります。
フォルダをつかうことで、たくさんのキューブをまとめて選択したり
移動したりすることができます。
これで、剣のモデルは完成です!
マイクラのゲーム内での見え方をきめる
右上の「Display」をクリックしましょう。すると、マイクラのプレイヤーのモデルがあらわれました

ここでは、プレイヤーがアイテムを手に持ったときや
額縁に飾ったとき、もちものに表示したときなどの
見た目をきめることができます。
上の赤・緑・青が、角度をきめるスライダー
中央が、場所を決めるスライダー
下が、大きさを決めるスライダーです。
自分の好きな位置にくるように、調節しましょう。

大きさは1つずつかえると、タテ長になったりヨコ長になったりします。
Shiftキーをおしながらスライダーを動かすことで
比率を保ったまま、大きさをかえることができます。

剣は左手に持つことができないので必要ないですが、いちおう作ることができます。
(ツルハシなどは左手にもてます)
コピーボタンを押すと、現在開いている角度や位置などをコピーすることができます。
右手のパラメーターをコピーして、
左手を表示し、ペーストボタンを押すと、はりつけることができます

右手と左手は、回転が違うので
回転だけを修正してあげれば、位置や大きさなどはそのまま使うことができます。

同じように、1人称視点の見え方を調整しましょう。
こちらもコピー&ペーストで少し楽に編集できます。
一人称視点の左手・頭も必要に応じて調整しましょう。

地面に落ちているアイテム
額縁や棚においたとき
もちものらんの表示 なども設定できます。

また、それぞれのスロットの2段目にも
ほかのキャラが持ったとき…などのオプションが含まれていて
切り替えて設定することができます。
地面に落ちたとき のオプションには、動物がくわえたときの設定が
右手に持ったときのオプションには、ゾンビが持ったときや、防具タテに飾ったときの設定もできます。

マイクラの世界に出そう!
3Dモデルと、表示の設定ができたら、いよいよマイクラの世界に出しましょう。
まずは、Ctrl+Sキーでファイルを保存します。
どの形式で保存するかを聞かれます。
マイクラの世界に出すためには、jsonと呼ばれる形式にする必要があります。
「Java Block / Item Model」を選ぶと、マイクラにあったjson形式で保存してくれます。

ファイルを保存する場所を聞かれます。
はじめは、テクスチャを保存しているフォルダが開かれると思いますが、そこではなく
ふたつ上に戻って、models - item のフォルダを選びましょう。
3DSword\assets\minecraft\models\item

保存する場所がちがうと、うまく表示されないので…
ちゃんとmodelsのitemに入っているかを確認して下さい。

最後に、ダイヤモンドの剣が、fire剣に変わるように設定しましょう。
3DSword\assets\minecraft\items
のフォルダを開いてみると、剣と斧のファイルが入っています。
もし、ダイヤモンドの剣を変化させたいなら diamond_sword.json
のファイルを開いてみましょう。

ファイルを開くと、英語なので「うわ~」っとなると思いますが
ほぼコピペでいけるので頑張ってください。
まずはcasesのなかの
ニョロカッコ{ }で囲まれた部分を選択します。
ここには、「名前がexampleのとき、exampleモデルを表示して」
と書かれています。
つまり、この条件を増やしていけば
武器の見た目をいくつでも切り替えることができるということです。
選択した部分をCtrl + Cでコピーしましょう。

}ニョロカッコの後ろに ,コンマをつけて、エンターで改行し
Ctrl+Vではりつけしましょう。
これで、条件をもうひとつ追加できるようになりました。
また条件をふやしたいときは、同じように、}ニョロカッコの後ろに,コンマをつけて増やしていきます。

さいごに、exampleの部分を変更しましょう。
when…のあとに続く名前は、マイクラ内でつける名前です。日本語も使えます。
item/…のあとに続く名前は、モデルを保存するときにつけた名前です。
fireという名前で保存したので、fireと入力します。
編集がおわったら、Ctrl + Sキーを押して保存しましょう。

リソースパックを適用しよう
マイクラに戻ってリソースパックを適用しましょう。
ゲーム画面で、Escエスケープキーを押し、設定を開きます。

リソースパックをクリックします。

左側にある3DSwordのリソースパックのアイコンにカーソルをあわせると
▶ボタンがあらわれるので、これをクリックします。

右側の「選択中」にリソースパックが移動したら
マイクラにそのリソースパックが適用されます。
(戻したいときはリソースパックにカーソルをあわせ◀ボタンを押します)
完了ボタンを押して、ゲームにもどりましょう。

金床で名前をつけると…
ゲームに戻ったら、Eキーを押してアイテム一覧を開き
金床(機能的タブ)とダイヤの剣(戦闘タブ)を取り出しましょう。

地面に金床をおき、右クリックすると、修繕・名付けウィンドウがひらきます。
ダイヤの剣をおき
名前を「ファイヤー剣」と入力します。
この名前はdiamond_sword.jsonでつけた名前です。
設定がうまく行っていれば、作った剣が取り出せるはずです。

剣を手に持ってみるとちゃんと表示されています!

F5キーを2回押すと、3人称視点でも確認することができます。
(もう一度F5キーを押すと1人称視点にもどります)

これでオリジナル剣のリソースパックの作り方はおわりです。
ダイヤモンドの剣以外にも、同じ方法でコピーして増やしていけば
武器を追加することができます。
また、ドット絵を作るときに、パーツをバラバラにして描いておき
ブロックベンチ内で合体するようにすれば
パーツごとの厚さを変えることができるので、表現の幅が広がりますね。

今回参考にしたBlades of Majesticaのリソースパックは
解凍してmodels\itemの中のファイルをブロックベンチで開くことができるので
どうすればかっこいい剣を作れるのか
中を見て研究してみるといいかもしれません。
Credit
今回参考にしたリソースパックはこちら
Blades of Majestica
剣の画像はこちらからダウンロードしました
swordtember-2023-collection
エフェクトの参考に
Free Effect and Bullet 16x16
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