
Scratchのjsonファイルを書き換えて
ハックブロックを作ったことがある人もいるかと思いますが
今回は「Scratchそのもの」をmoddingしてみたいと思います。
ほとんど情報がないので手探りでのmoddingですが
まだやったことがない人も一緒にやってみませんか!
先生いそがしいので、またしてもお絵描きの人がmoddingしています。
ヘンなところがあったら教えて下さいね!
- JDKをダウンロード・インストール
- IntelliJ IDEA をダウンロード・インストール
- Gitのインストール
- Scratchのソースをダウンロード
- IntelliJ IDEAでScratchをビルドしてみよう
JDKをダウンロード・インストール
JDKとはJavaの開発http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
このサイトから、

まんなかにある「Java DOWNLOAD」とかかれたボタンをクリックします。
ダウンロードページが開きますので
「Java SE Development Kit Downloads」のなかから
自分のOSにあったものをえらんでダウンロードします。

x86とかx64とか、よくわからないという人は
エクスプローラを開いてみて下さい。

エクスプローラのメニューのなかに「コンピュータ」というメニューがあります。
このなかの「システムのプロパティ」というボタンをクリックすると・・・

こんなかんじで、自分が使っているOSのバージョンやシステムの
この「システムの
さきほどのJDKをダウンロードするところは「Windows x64」の
ダウンロードのリンクをクリックして、ダウンロードしましょう。
(なにかメッセージがでてダウンロードできない時は
Accept License Agreementのチェックが入っているかを
ダウンロードが終わったら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールしましょう。
「jdk-8u77-windows.exe」みたいなファイルです。バージョンによって名前がちがいます。

こんなウィンドウがでたら「はい」をクリックします。

インストールの

JDKをどこにインストールするかを
パスを通したりする
「次へ」をクリックすると、インストールがはじまります。
パソコンのスペックによっては少し時間がかかるかもしれません。
インストールが終わったら、インストールのウィンドウを
IntelliJ IDEA をダウンロード・インストール
IntelliJ IDEA はプログラムを書くときにエラーの場所を教えてくれたり、プログラムするときに役立つ
テキストエディタでもプログラムはできますが
できれば入れておきたいソフトです。
IntelliJ IDEAのほかにEclipseというソフトもあります。
どちらを使ってもいいですが、今回はIntelliJ IDEAで
まずこのサイトにアクセスします。
https://www.jetbrains.com/idea/

「DOWNLOAD」のボタンがありますので、クリックします。

CommunityとUltimateがあります。Communityが
OSをえらんで「DOWNLOAD」のボタンを
「ideaIC-2016-1.exe」みたいなファイル(バージョンによって名前はちがいます)を
クリックして、インストールをはじめましょう。

こんなウィンドウがでたら「はい」をクリックします。

「Next(つぎへ)」をクリックします。

インストールする場所を
よくわからなければデフォルトでOK。「Next」ボタンを
インストールができたら、つぎはMinecraftForgeをインストールしましょう。
Gitのインストール
マイクラの時と同じように、githubからダウンロードしたファイルをコマンドプロンプトで実行しようとしたのですが

こんな感じでビルドできなくて
OSMF.zipやosmf.swcを所定の場所にいれてもうまくいかなかったので
まずはWindows用のGitをダウンロードします。

「Download」ボタンを

こんなウィンドウが出ることがあります。
「はい」で次に進みましょう。

「Next」ボタンをクリックするとGitのセットアップが始まります。
Gitのセットアップは
このへんに

インストールする場所を決めましょう。
よくわからない人はそのままでOKです。インストールする場所を

デスクトップアイコンを作ったり、右クリックメニューにGitを実行するための
メニューを
よくわからない人はとりあえず図のようにして「Next」をクリックします。

スタートメニューに
こだわりがなければ、デフォルトのままでOKです。

pathの
とりあえずGitBashでだけ使えればいいのでGitBashオンリーにしたいところですが
UseGitf from the Windosw Command Prompt
にしておかないと、あとでIntelliJ IDEAでプロジェクトを作る時にコケるので
よくわかんないひとは、真ん中にチェックしておきましょう。

エンコードの

どっちのコンソールを使うか
とくにこだわりがなければデフォルトでOKです。

PCのリソースを
とりあえずデフォルトにしておきました。

インストールが終わるとこんな画面がでます。
右クリックメニューに
では、さっそくScratchのソースをダウンロードしてみましょう。
Scratchのソースをダウンロード
さて、さっそくGitでScratchのソースをダウンロードしてみましょう。まず、プロジェクトを作りたいフォルダをえらんで
「右クリック」します。

右クリックメニューに
「GitBash Here」というメニューがありますのでこれをクリックします。

GitBashを開いたら、上のように
git clone https://github.com/LLK/scratch-flash
と入力します。
(右クリック→「Paste」でペーストすることもできます。)

しばらくするとダウンロードが
フォルダの中に「scratch-flash」というフォルダが新しくできているか

つぎは、この新しくできた「scratch-flash」フォルダを
右クリックして、
(CDコマンドで

上のように
./gradlew build
と打って、エンターを
ここでうまくいく人と、いかない人がでてきます。
下のようなかんじで、

ここでたくさん出てくる
C:\Users\<ユーザ名>\.gradle\gradleFx dks\<ながーいフォルダ名>
こんな感じのながーいフォルダ名に注目して下さい。
まずはこのsdksの場所まで
C:\Users\<ユーザ名>\.gradle\gradleFx dks\

sdksの中はからっぽです。
ここに「新しいフォルダ」を作って、先ほど出てきた
長い名前のフォルダ名をつけましょう。

このフォルダ名はパソコンによって
GitBashのログからフォルダ名をコピーして名前をつけましょう。
ログをマウスで

フォルダができたら、そのフォルダのなかに
「in」というフォルダを作ります。

そして「in」フォルダの中に
「OSMF_1.0.zip」を入れます。
このファイルはここからダウンロードすることができます。

同じ
「frameworks」フォルダを作り、その下に「libs」フォルダを作ります。
その中に「OSMF.swc」のファイルを
このファイルはここからダウンロードできます。
このナゾの
./gradlew build
コマンドでビルドを

BUILD SUCCESSFUL
の文字が出れば、ビルド

scratch-flashフォルダの中に「Build」フォルダが作られ
「11.6」のフォルダの中に「Scratch.swf」が作られました。
これで、
IntelliJ IDEAでScratchをビルドしてみよう
いよいよIntellJ IDEAをつかってScratchをビルドしてみましょう。
スタート→アプリからIntelliJ IDEAを起動しましょう。

どこにあるかわからない人は、アプリの
「IntelliJ...」と入力すれば出てきます。

まず、

Scratchのソースをダウンロード場所をひらいて
なかにある「Build.gradle」をえらび「OK」を

ここは、
Gradle JVMのところに、先ほどインストールしたjavaが入っているか
「OK」を
・もし、Gradle JVMのところに赤文字で「not defined yet」と書かれていたら
InteillJさんのjavaの
ココにかかれている
IntelliJのスタート画面の右下にある
「Configure」から「Project Defaults」→「Project Structure」を選 ぶ
Projectのタブをひらくと
「ProjectSDK」を設定 する場所があるので
「New」ボタンを押 す。
あとは先ほどインストールしたJDKをえらべばOKです。

しばらくすると、プロジェクトが開きます。
はじめは↑のような画面になっているので
「ALT+1」を押 して、プロジェクトビューを開きましょう。

画面下の「Terminal」というボタンを押 すと、ターミナル
(先ほどGitで使ったようなウィンドウ)が下にあらわれます。

ここに、「gradlew build」と打ってエンターを押 してみましょう。

ちょっと時間がかかりますが、成功 すると
「BUILD SUCCESSFULL」というメッセージがでます。
これで、「ScratchのModding環境 を整える」はおしまいです。
次回からはいよいよ、オリジナルのブロックを作っていきましょう。

しばらくすると、プロジェクトが開きます。
はじめは↑のような画面になっているので
「ALT+1」を

画面下の「Terminal」というボタンを
(先ほどGitで使ったようなウィンドウ)が下にあらわれます。

ここに、「gradlew build」と打ってエンターを

ちょっと時間がかかりますが、
「BUILD SUCCESSFULL」というメッセージがでます。
これで、「ScratchのModding
次回からはいよいよ、オリジナルのブロックを作っていきましょう。
コメント
コメント一覧 (5)
https://www.youtube.com/watch?v=RT57-JWZpAo
Unzipping C:\Users\<ユーザー名>\.gradle\wrapper\dists\gradle-2.5-bin\7mk8vyobxfh3eazpg3pi2y9mv\gradle-2.5-bin.zip to C:\Users\kazuyas\.gradle\wrapper\dists\gradle-2.5-bin\7mk8vyobxfh3eazpg3pi2y9mv
FAILURE: Build failed with an exception.
* What went wrong:
Could not determine java version from '9.0.1'.
* Try:
Run with --stacktrace option to get the stack trace. Run with --info or --debug option to get more log output.
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/java-archive-javase8-2177648.html
にアーカイブがありました。
先ほどのURLはだめです
企業向けでした。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html