
いまScratchのSDSでは「10 Squares 」という
10個の四角をつかったプロジェクトを作ろう!というのをやっています。
今回紹介するのは、10個の四角をクルクルまわして
カンタンにアート作品を作ることができるプロジェクトです。
初心者向け…にみえますが
クローンとローカル変数を使った複合技も紹介しています。
クルクルまわしてScratchで簡単 アートをつくろう
まずはクルクルまわしてみよう
参考 にするプロジェクト
今回10 Squares

このプロジェクトを動かしてみると、10
おもしろい形になっていますね。
「中を見る」ボタンを

みためから、
ひとつのスプライトにかかれているプログラムは、たったこれだけです。
しかも、大きさを

これだけでOKです !
10個 のスプライトを組み合わせてクルクルさせよう
このプロジェクトでは、10少しずつずらすことで、キレイな

小さい四角は、まわすスピードをはやくして
大きい四角になるほど、まわすスピードをゆっくりにしています。
今回は四角ですが、いろんなかたちのコスチュームを使って
キレイな
クローンを使ってシンプルに!
スプライト多すぎてめんどくさい!
それにしても、スプライトが多すぎて、いちいちめんどうですよね。
そんなときは、クローンを使ってスプライトを1つにしてしまいましょう。
こちらに、クローン用のサンプルプロジェクトを用意しました。
https://scratch.mit.edu/projects/133859648/

プロジェクトのなかみをみてみましょう。

プロジェクトの中に「クローンサンプル」というスプライトが
つかうのはこのスプライトだけです。
では、いっしょに1から作ってみましょう。
あたらしいスプライトに
コスチュームができたら、まずは下のようにプログラムします。

クローンの数を数えるために、count(カウント)
(

「10回
このとき、いま
「count」
1回目のクローンのときは
重なりがわかりやすいように色や大きさもちょっとずつ
このへんの数字はアレンジしてみて下さい。

さいごに、「クローンされたとき」のプログラムをしましょう。
クローンされたらクルクル回るようにしたいので
「ずっと○
まわす速さは、クローンによって
count
なぜ変数 をつかうの?
クローンは「クローンされたときのですので、いちばんはじめにクローンされたものは
「count
さっき
このスプライトのみにしておくと、クローンを作ったときに
スプライトが持っている
ですので、1回目のクローンが持っている
2回目のクローンが持っている
3回目のクローンが持っている
ということになります。
![<ruby><rb>変数</rb><rp>[</rp><rt>へんすう</rt><rp>]</rp></ruby>のせつめい](https://livedoor.blogimg.jp/logic_lab/imgs/c/d/cdb6c067.png)
こんな感じで、
10
速く、計算ミスなく、一度にできるのがクローンのいいところですね。
「すべてのスプライト用」の
「このスプライトのみ」の
という言いかたをしたりします。
これで、クローンでクルクルまわすアートの
さいごに
ふつうのクローンはみんな使ったことがあるけれどローカル
ローカル
それぞれにパラメータをもたせたい時なんかに
ぜひ活用してみて下さい。
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