
今回は、動物たちに電話がかけられるオモチャを作ってみます。
いつもよりカンタンなプログラムなので
すきな動物を
こんなかんじで動きます。(ゲーム画面が出ない時はクリックでFlashPlayerをオンにして下さい)
★
電話のボタンを
左下のかけるボタンを
今
番号を入力すると動物に電話がつながります。
子どものオモチャでよくあるやつですね。
音をろくおんして自分だけのキャラを
では作り方をみていきましょう。
Scratchでオモチャの電話をつくろう
でんわのボタンを作ろう
サンプルプロジェクト
でんわのオモチャまずはこちらのプロジェクトの
「中を見る」でプログラムを見てみましょう。
いちから作りたいひとはこちらのプロジェクトをお使いください

ボタンのスプライトが0から9までありますね。
スプライトをボタンのように使いたい時は
「このスプライトがクリックされたとき」のイベントを使います。
スプライトがクリックされたら、
「でんわばんごう」にクリックされた数字を
電話番号を

のブロックを使って、いま
消してしまわないようにします。

「
「
ぜんぶのボタンをプログラムしよう
ボタンは、数字
0のプログラムを

コピーしたいプログラムをドラッグ(クリックしたままうごかす)して、
コピー先のスプライトのうえでドロップ(マウスのボタンをはなす)
すると、ドラッグしたスクリプトが、「1のボタン」にもコピーされます。
ドラッグするときは、マウスポインターがスプライトの上にのるようにするのがコツです。

「1のボタン」にプログラムをコピーしたら
「1のボタン」を
「でんわばんごうを、でんわばんごうと1にする」に
0から9までのボタンを同じようにプログラムしましょう。
リセットボタンも用意しよう
番号をリセットボタンも用意してあげましょう。

「リセット」ボタンがクリックされたら
電話番号を登録 しよう
かけるボタンで電話を発信
電話番号を入力できるようになったので、つぎはかけるボタンのプログラムをみてみましょう。

まずは
「コール中」はでんわの「プルルルル」という音を鳴らします。

つぎに「かける」ボタンをクリックしたときに
「でんわばんごう」が
その番号に
「メッセージを送る」ではなく「送って待つ」にすると
相手の電話が終わるまで、このプログラムは
電話が終わったら、「でんわばんごう」をリセットして
番号入力モードに
キャラを追加 しよう
番号に対応 したキャラをつくろう
「かける」ボタンで、にわとりにメッセージを送っていましたね。
にわとりのスプライトを
電話にでてくれるようにプログラムしましょう。

にわとりのスプライトをクリックして
「音」のタブをひらきましょう。

「マイク」のアイコンをクリックすると
自分の声をろくおんして使うことができます。
ろくおんボタンをクリックして、にわとりのセリフを話しましょう。
ろくおんが終わったら「■ボタン」か「●ボタン」を
これでにわとりの音声ができました。

音ができたら「スクリプト」のタブにもどって
「にわとり」を受け取ったときに、さっき
プログラムしましょう。
これでにわとりのキャラクターが電話にでてくれるようになりました。
もっとキャラをふやそう
プログラムを
かけるボタンのプログラムに、ねこを
「もし電話番号が○○なら、ねこのメッセージを送って待つ」
のプログラムを上のように
あとはにわとりの時と同じように
ねこのスプライトを
電話にでた音声を鳴らすようにプログラムしましょう。
おかけになった電話番号は…というアナウンス
電話番号がまちがいのとき「おかけになった電話番号は
みたいなメッセージが流れますよね。
でんわばんごうがない時にこのメッセージが流れるようにしてみましょう。

まずはアナウンス用のスプライトを用意して
「おかけになった電話番号は…」のセリフが鳴るようにプログラムしましょう。

つぎに「かける」ボタンの
電話をかけるプログラムに、上のように「つながった」
プログラムを
これは「フラグ」という
だれかにつながったら「1」
だれにもつながらなかったら「0」になるようにしておき
さいごに「つながっていなかったら(
さいごに
「メッセージ」はけっこう苦手な人が多いのですが「電話をかける(メッセージを送る)」と
「電話をうける(メッセージを受け取る)」
はけっこうイメージが
どうでしたか?
「送って待つ」も「電話がおわるまで待つ」と思ってもらえると
イメージしやすいのではないでしょうか。
電話と
あと今回は「
けっこう多いのですが、どのイベントブロックを使ってもいいんですよ。
プログラムする人がどれをスタートボタンにするかを決めることができるんです。
このプロジェクトをリミックスしてくれると
とっても
あたらしいキャラクターに電話できるようになったらいいな!
自分の声をろくおんするのが
「ゆっくりボイス」で有名な「SofTalk」を使うといいですよ。
https://www35.atwiki.jp/softalk/
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