親子プログラミング1

いつも記事が[むずか]しいっていわれるので

今回は、初心者[しょしんしゃ]大人[おとな]子供[こども]
リミックスして遊べるようなプロジェクトにしてみました。

プログラミング教室高いですから、おうちでできるのが一番いいですよね。
ちなみにうちは月4回4500円(+雑費[ざっぴ]500円)です。(宣伝[せんでん]!)
NHKのWhyプログラミングもおススメです。

今回はまずScratchに[]れてもらう回
こんなプロジェクトを用意しました。


こんなかんじで動きます。(ゲーム画面が出ない時はクリックでFlashPlayerをオンにして下さい)


音量[おんりょう]注意

うまく見られない人はこちらから

キーボードの↑キーと↓キーを使ってつりばりを動かします。
さかなのかげにさわると、なにかがつれます。


では作り方をみていきましょう。

リミックスしておもしろいプロジェクトをつくろう


リミックスのしかた

サンプルプロジェクト

まずこちらのリンクをひらきます。

グミつれた
WS1107


自分のパソコンにダウンロードして作る時は
サインインしなくてもいいですが
オンライン[ばん]のScratchを使う時には「サインイン」しないと
リミックスできません。

WS1108

右上の「サインイン」を[]すと

WS1110

ユーザ名とパスワードを入力する画面がひらきます。
Scratchアカウントを持っていない人は
「Scratchに参加[さんか]する」のリンクをクリックすると
ユーザ登録[とうろく]することができます。


WS1111

「サインイン」したらプロジェクトの右上にある
「中を見る」のボタンをクリックしましょう。

WS1112

中はこんな感じです。
もうプログラムしてあるので、たくさんプログラムがあって
「うわー無理[むり]!」って感じになると思いますが
今回はメインのプログラムはしないので、気にしなくて大丈夫[だいじょうぶ]です!

リミックスするために、右上の「リミックス」ボタンを[]しましょう。

WS1113

すると、「保存[ほぞん]しました」と表示[ひょうじ]され、
タイトルも「ぐみつれた remix」になりましたね。

これでリミックス用のプロジェクトができました!

ダウンロードしてオフライン[ばん]を使いたい

プロジェクトをダウンロードするには

WS1115

「中を見る」でオンラインエディタをひらいたあと
左上のメニューの「ファイル」から「手元のコンピューターにダウンロード」
[えら]びましょう。

[]きな名前で保存[ほぞん]することができます。

ダウンロードしたプロジェクトは、オフライン[ばん]のScratchで
開くことができます。
オフライン[ばん]のScratchをインストールする方法[ほうほう]はこちら参考[さんこう]になります。



つれるものを追加[ついか]しよう

コスチュームを追加[ついか]する

「グミつれた」のタイトル通り、つれるものの中身は魚だけではありません。
おもしろいアイテムを追加[ついか]して、色んなものが[]れるようにしましょう。

WS1117

まず、「つれたもの」のスプライトをクリックします。
そして「コスチューム」のタブを開きましょう。

すると、色々なコスチュームが入っているのがわかりますね。

WS1118

このコスチュームのなかから、ランダムでひとつ[]れるわけです。

WS1120

「新しいコスチューム」のいちばん左のアイコン
宇宙人[うちゅうじん]のマーク(ギガちゃん)をクリックしてみましょう。

WS1122

Scratchにあらかじめ入ってる絵がでてきます。
この、コスチュームライブラリのなかから、[]きな絵をクリックして
「OK」ボタンを[]すと、コスチュームが追加[ついか]できます。


中心点をきめよう

コスチュームの、どの場所を中心にするかを決めることができます。
中心点は、コスチュームの場所をきめるときにつかいます。

WS1123

右上の「+」ボタンをクリックすると
コスチューム編集[へんしゅう]画面に大きい「+」が表示[ひょうじ]されます。
この中心が、今のコスチュームの中心点です。

オヘソのあたりが中心になっているので
つれたときも、オヘソにつりばりがくっついてしまう状態[じょうたい]になっていますね。


WS1125

つりばりがくっついてほしい場所をクリックすると
「+」の場所がかわりました。

これで、つれたときに自然[しぜん]な感じになりましたね。

中心点は、キャラを回転させるときなんかにも使いますので
[おぼ]えておくと便利[べんり]ですよ!

なまえを[]えよう

コスチュームひとつひとつに、名前を[]けることができます。
デフォルトのままでもいいですが、
キャラに「○○がつれた!」としゃべらせたいときには
コスチューム名を入れておきましょう。

WS1126

タイピング苦手なひとは、お[とう]さんお[かあ]さんの出番!
でもなるべく自分で打ってほしいです。やればやるだけ上達[じょうたつ]します。


おもしろい素材[そざい]をあつめよう

写真や絵を加工[かこう]してみよう

自分でとった写真を[][]いて使うことができます。
また、インターネットからCC0の画像[がぞう]をひろってきて使っても面白[おもしろ]いですね。

以前[いぜん]紹介[しょうかい]したpixabayというサイトはCC0なので使い放題です。
WS1128
こんな感じでおもしろい画像[がぞう]もいっぱいあります。
自分の写真をつかうのもいいですね。

これをScratchにとりこんでみましょう。

まず、「つれたもの」のコスチュームを開きます。
WS1129
新しいコスチュームのアイコンの中から
右から2番目のフォルダアイコンをクリックします。

ファイルを選択[せんたく]するウィンドウがひらきますので
[][]みたい写真を[えら]びましょう。
(インターネットからダウンロードした画像[がぞう]
PCのダウンロードフォルダに入っていることが多いです)

WS1130
[][]みができると、こんな感じでコスチュームリストの一番下に
追加[ついか]されます。

このままだと背景[はいけい]がジャマなので、消してしまいましょう。

WS1130

コスチューム編集[へんしゅう]画面にならんだアイコンのなかから
「マジックワンド」をえらんでキャラを[かこ]みます。
そのあと「消しゴム」で細かいところをけしましょう。


WS1132

コスチュームの名前をつけて、中心点をきめれば完成[かんせい]です!


どっちのゲームが面白[おもしろ]くなるか対決しよう


computer_family

友達[ともだち]同士[どうし]や、親子で、どっちが面白[おもしろ]素材[そざい]をあつめて追加[ついか]できるか対決してみましょう。

プロジェクトをコピーするには?

プロジェクトを別名[べつめい]保存[ほぞん]すると、コピーすることができます。

WS1133

オフライン[ばん]のScratchは
左上の「ファイル」から「名前を[]けて保存[ほぞん]」を[えら]ぶと
[ちが]う名前で保存[ほぞん]することができます。



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オンライン[ばん]のScratchは
左上の「ファイル」から「コピーを保存[ほぞん]」を[えら]びます。

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[わたし]の作品」リストにコピーが追加[ついか]されました。


このコピーされたプロジェクトをもとに、
別々[べつべつ]のゲームを作って、さいごに見せ合いっこしましょう。
どんなものが[]れるかは、遊んでみてのお楽しみ!


さいごに

今回は「プログラムなし!」でリミックスで遊べるゲームを目指しました。
Scratchはかんたんにプログラムできるツールですが
やっぱり「見た目」でおもしろそうに見えないと、興味[きょうみ]がわきませんよね。

素材[そざい]が自由に[えら]べるようになると
やりたいこともドンドンふえていくので
おもしろい画像[がぞう]を見つけて追加[ついか]してみて下さいね。

子供[こども]の方が予想外のモノを追加[ついか]してくるので
きっと楽しいプロジェクトになりますよ。

「自分が作ったものを、[ほか][ひと]が楽しんで遊んでくれる」

この気持ちを体験[たいけん]すると、きっとゲーム作りが[]きになりますよ。




ちなみに今回のゲームタイトルにもなっている「ぐみつれた」は
子供[こども]のお菓子[かし]のタイトルをもとに考えました。
http://www.nerune.jp/product/

ストローにグミをひっかけて長ーいグミをつるお菓子[かし]です。