kimodamesi
まだまだ残暑[ざんしょ]がきびしいですね
こんなときはお[]屋敷[やしき][すず]しくなりましょう!

あなたが考えたオバケをこわーい方法[ほうほう]で登場させて
ネコをびっくりさせてみましょう。

部屋[へや]ごとにプログラムするので
リミックスでどんどん部屋[へや]をふやすことができます。
友達[ともだち]や家族で一緒[いっしょ]に作って、いろんなオバケを
登場させるのも面白[おもしろ]いですよ!

さっそくつくってみましょう。


↓↓[つづ]きを読む↓↓をご[らん]ください 
 




Scratchでお[]屋敷[やしき]を作ろう


メッセージや定義[ていぎ]を使ってみよう

サンプルプログラム

今回使うプロジェクトはこちら

[]屋敷[やしき]サンプル
WS1221

はたをクリックするとネコがお[]屋敷[やしき]に入っていきます

定義[ていぎ]ブロックで同じ機能[きのう]をまとめる!

定義[ていぎ]ブロックってなんかよくわかんなくて
とっつきにくいイメージがありますが
[]れるととっても簡単[かんたん]で、便利[べんり]なブロックです

たとえば、お[]屋敷[やしき]のネコのプログラム
WS1222
左はメッセージや定義[ていぎ]ブロックをつかわなかったプログラム
右はメッセージや定義[ていぎ]ブロックでスッキリさせたプログラムです

右のプログラムのほうがダンゼンよみやすいですよね?

定義[ていぎ]ブロックを作ってみよう

作り方はカンタン!
「ブロックを作る」ボタンを[]して名前を[]けるだけです。

com-optimize (1)

定義[ていぎ]ブロックを作ったら、その下に[]きなブロックをくっつけます。
今回はフェードアウト(だんだん消える)するプログラムを
くっつけてみました。

これで、「フェードアウト」のブロックができました。

WS1224
フェードアウトができたら、フェードインも作っておきましょう。
幽霊[ゆうれい]効果[こうか]をマイナスにすると、だんだん[あらわ]れるようになります。


これで、シーンの[][]えのときに
ネコのフェードアウト・フェードインが
一つのブロックでできるようになりました。

定義[ていぎ]ブロックの「引数」を使ってみよう

同じようなプログラムだけど、一部だけビミョーに[ちが]う…
そんなときは「引数」を使ってみましょう。

WS1225

こんなふうに「○秒まつ」の数字だけかえたいときは

WS1226
ブロックを作る時に、「オプション」で
数値[すうち]の引数を追加[ついか]」をクリックします。

すると(number1)の引数が追加[ついか]されます。
引数は、定義[ていぎ]ブロックの中でだけつかえる変数[へんすう]みたいなもんです。

数字だけだとなんだかわからないので
「ラベル」も使って、コメントを入れておきましょう。

今回は「○秒まったあと、[]げる」プログラムをまとめるので
そんな名前を[]けておきます。

テキトーに名前を[]けるとあとでわからなくなるので
未来[みらい]の自分が見た時に思いだせるように
ちゃんとした名前を[]けておきましょう!
「あああ」とかいう名前にしちゃうとあとで[こま]ります!

WS1227

定義[ていぎ]ブロックができたら、まとめたいプログラムをうつしましょう。
このとき「ちょっとちがう部分」
「○秒待つ」のブロックに「number1」のブロックをドラッグして
組み合わせましょう。


WS1228

これで、1の部屋[へや]のシーンのときは
「1秒後に[さけ]んで出ていく」


WS1229
2の部屋[へや]のシーンの時は
「1.2秒後に[さけ]んで出ていく」という変化[へんか]をつけることができました。


オバケを登場させよう

どの部屋[へや]にどのオバケを出すか考えよう

オバケのコスチュームをひらくと、いろんなオバケがいますね。
WS1230

このオバケたちをつかって、オバケの部屋[へや]をアレンジしてみましょう。


WS1231

いちばんカンタンなのは「コスチュームを[]える」ですね
1の部屋[へや]に出したいオバケを
「コスチュームを○○にする」のブロックで[]えてみましょう。

そのほかにも、
クローンを使っていろんな場所に出したり

巨大化[きょだいか]させたり、ふわふわさせたり…

いろんな演出[えんしゅつ]を考えて、こわい部屋[へや]にアレンジしてみましょう。


部屋[へや][]やしてみよう

「○○の部屋[へや]」のメッセージを新しく作れば、新しい部屋[へや]ができます。

com-optimize (2)

ためしに「3の部屋[へや]」というメッセージを作って
部屋[へや][]やしてみましょう。

「○○を受け取ったとき」の▼ボタンをクリックして
「新しいメッセージ」からメッセージを作ります。

WS1232

あたらしい部屋[へや]に、オバケを登場させましょう。
えんしゅつが[むずか]しいときは「1の部屋[へや]」や「2の部屋[へや]」の
プログラムを「右クリック→複製[ふくせい]」でコピーすればOK!


ネコにもわすれずプログラムしましょう。
WS1233

2の部屋[へや]がおわったら、3の部屋[へや]のメッセージを送ります。
3の部屋[へや]を、1や2の部屋[へや]と同じようにつくれば完成[かんせい]です!

さいごに

シーンがたくさんあったり
いろんなステージを作りたいときには
メッセージや定義[ていぎ]ブロックが大活躍[だいかつやく]します。

タイミングをとるのに便利[べんり]なのですが
なによりも「プログラムがみやすく、わかりやすくなる」というのが
いちばんいい所かなーって思います。

やりたいことが[]えると、プログラムもどんどん複雑[ふくざつ]になるので
メッセージや定義[ていぎ]ブロックを使って、
すっきりとしたプログラムを目指してみてくださいね。