お久しぶりです!

Scratchで「話す」ブロック以外をつかって日本語を表示するのは
けっこうむずかしいですよね。

コスチューム編集でつかえるフォントもすべて英語なので
日本人スクラッチャーには、日本語入力がなやみのタネだったのですが
すこし前から、スクラッチ内で使える日本語フォントを「ペン」でつくろう!
という企画がたちあがり、有志達によるフォント製作が行われています。

WS0001


現在使える文字は
「ひらがな」「カタカナ」「きごう」 です。
漢字はものすごく多く、手間がかかるので、現在も少しずつついかされています。
今の最新はremix15ですね。


せっかくフォントを作ってくれているのを
使わないのはもったいない!ということで
今回は、このフォントをどうやって使うかを説明したいと思います。


↓↓続きを読む↓↓ をご覧ください 
 
まだ開発途中なので、そのままリミックスだとわかりづらいので
クイズ形式のサンプルをよういしました。

https://scratch.mit.edu/projects/78763568/

こちらから「中を見る」でスクリプト画面をみてみましょう
スクリプトがこんなかんじです。

WS0005

アレンジするときは「文字スタートを受け取ったとき」に
ブロックをつながていけばOKです。
(☆さいごにスタッフロールをわすれずに)

では、このブロックのつかいかたをみてみましょう。
WS0004

 これがブロックの引数です。
input:文字
x:x座標
y:y座標
size:文字の大きさ
color:文字の色
pen size:ペンの太さ
clear:前の文字を消すかどうか(1なら消す)
cent:文字をセンタリングするか(0がひだりよせ・1がセンタリング)
tilt:文字のかたむき(数字が大きいほど、文字がかたむく)

引数が多いので、めんどうに感じるかもしれませんが
ほとんどの設定は固定なので
スクリプトをコピーしてつかっていけば、手間ではないでしょう。

ひょうじしたい文字と、x座標、y座標をきめたら入力して、クリックしてみましょう。

WS0006

こんなふうに入力すると、↓のようなかんじで出力されます。

WS0007

いろをかえるときは
WS0008

red・blueなどの文字を入れるとかえられます。

WS0009

デフォルトの文字色は、red・blue・green・orange・yellow などですが
Draw Lineの定義ブロックにあたらしい色を追加すれば
どんな色でもつかうことができます。

この「Pen Text Engine2」のスプライトをバックパックにいれておけば
いつでも、ペンで日本語入力をすることができますので
ぜひ試してみて下さいね!

バックパックのつかいかたは、こちらの記事でしょうかいしています。

 

この記事がよかった!という方は「B!」ボタンや
こちらのボタンを押していただけると元気がでます!