今回は、よけゲーのなかでもユニークな
ロープにぶらさがっているキャラを動かしながらふってくる大岩をよけるゲームをリミックスします。

~Rope Slide 2~ v1.0
https://scratch.mit.edu/projects/28478704/
WS0009
キャラが棒人間なのに、めっちゃかわいいです。
リンク切れの場合はこちらからリミックス

Aで左に、Dで右に動きます。
キャラを動かして、再生ボタンのうえでWを押すとゲームスタートです。

ちゃんとロープが重みでしなるところも細かいですし
慣性がはたらくようにつくっているので、かなりむずかしいです。
「天候を変える」ボタンの上でWを押すと、氷のステージが楽しめます。

さて、このゲームをリミックスして
オリジナルのステージをつくりましょう。 
「中を見る」ボタンをおして編集画面にはいったら「リミックス」ボタンを押しましょう。


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ステージをつくるしくみ

岩が降ってくるパターンは、このスプライトの中にはいっています。
WS0010
 Rocks(岩)です。

そして、Rocksのスクリプトのなかの
この部分で、岩をふらせるパターンをきめています。 
WS0012
RocksPattern(岩のパターン)をランダムできめて
変数にいれておきます。乱数のなかは、ステージの数にあわせます。

岩の降ってくる間隔が早いと思ったら
この「5秒まつ」の部分をもうすこしふやしてみましょう。

そして、そのパターンにあわせて、岩をふらせます。
もし<RocksPattern(岩のパターン)=1>なら に囲まれた部分が
1のパターンです。
WS0011

パターンを追加するときは、パターンが2なら…パターンが3なら…と
パターンの数を増やしていきます。 


オリジナルステージをつくってみよう

岩のばしょを決める → クローンを作る のくりかえしでステージをつくっていきます。
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クローンをつくるあいだに、「○秒待つ」でかんかくをあけると
岩がナナメにふってきます。
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「○回繰り返す」でれんぞくして岩をふらせたり・・・
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「大きさを○○%にする」で大岩をふらせたり・・・
WS0020

アレンジ方法は色々ありますので
色んなステージをためしてみてくださいね。


おまけ:しなるロープのつくりかた

ロープは、ペンでかかれています。
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 左右のピックから
「The Guy(主人公)」にラインをひいて
消す→線を引く をくりかえすことでリアルタイムにロープを描いています。

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主人公は、「RopeEnd(ロープ止め)」よりも少し低い位置にいるので
そこにむかって線をひくと、ロープがしなっているように見えます。




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