今回はリミックス特集第1弾です。
ハイクオリティな作品をリミックスして、オリジナルのステージを作りましょう

リミックス元の作品はこちら
One Line Scratch
https://scratch.mit.edu/projects/68248124/ 
WS0007

★Shiftキーを押しながらを押してターボモードで遊びます。
ゲームが始まったら、スペースキーでステージが遊べます。


スタートからゴールまで、すべてのマスを一筆書きするゲームです。
○がスタート・×がゴールです。
○をドラッグするとラインが引かれます。

シンプルなゲームですが
直感的にあそべますし、戻るとちゃんとラインが消えるなど
細かい部分までつくりこんであります。

今回のゲームは、中をみると、とてもフクザツに見えますが
ステージはカンタンにリミックスすることができます。

↓↓続きを読む↓↓ をご覧ください 
 

ステージをつくるしくみ

ステージをつくるブロックはスプライトリストの中の
WS0008
このスプライトです。

スクリプトはこんな感じですが
意味は分からなくてもOK!
WS0009
 
makemap(メイクマップ)を受け取ると、マップの作成がはじまります。
「maps(マップス)」のリストの中に、ステージのデータが入っています。

ブロックの並び方は 「ヨコに24こ・タテに18こ」 に並んでいます。
1回のループで8こスタンプするので、イメージ的には
「□□□□□□□□」「□□□□□□□□」 「□□□□□□□□」 (8こ×3回でヨコに24このブロック)
「□□□□□□□□」「□□□□□□□□」 「□□□□□□□□」 
「□□□□□□□□」「□□□□□□□□」 「□□□□□□□□」 
「□□□□□□□□」「□□□□□□□□」 「□□□□□□□□」 ...

こんな感じでならんでいきます。

リストの中のデータを1文字ずつよみながら
データが0だったらスタンプなし
データが8だったらブロックをスタンプ
データがaだったらブロックをスタンプ&スタート地点をおく
データがbだったらブロックをスタンプ&ゴール地点をおく

のようになっています。

オリジナルステージをつくってみよう

ステージのデータは、「maps」リストの中に入っています。
WS0010

mapsのチェックボックスにチェックを入れると
ステージにmapsのリストがあらわれます。
WS0011

これがマップのデータです。
リストのままでは変更しにくいので、
メモ帳などの文字が書けるソフトを起動させましょう。

WS0012

メモ帳に、ヨコ24こ・タテ18こ になるように
ステージを書いてみましょう。
ステージサンプル.txtはこちら

メモ帳でステージができたら、「Ctrl+A」で文字を選択して
「Ctrl+C」でデータをコピーしましょう。 
(もじをえらんで「右クリック→コピー」でもOK)
WS0013


そしてコピーしたデータを「maps」リストにはりつけましょう。

マップのデータをクリックして、「Ctrl+A」でせんたくしてから・・・
こんどは「Ctrl+V」ではりつけしましょう。
WS0014
 
mapsのリストのデータが、さっき作ったデータにおきかわっていればOK!

WS0016
ちゃんと作ったデータになっています

リストの番号とステージの順番は同じなので
変更したいステージだけかえると良いと思います。
(1~5はチュートリアルなので) 


さいごに

リミックスは、しくみが完全にわかっていなくても ハイクオリティなステージを作ることができます。

リミックスに対して、ネガティブなイメージをもっている方もいますが
これはズルでもなんでもなく、このように作品をリミックスすることで
ほかの人のスクリプトを見る機会がふえ、プログラミングスキルの上達につながります。

ScratchのサイトにUPされている作品はすべてリミックスOKの作品ですので
どんどんリミックスして、プログラミングのしかたを吸収していきましょう。


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