今回は「変数」の使い方のなかでも 「スライダー」というきのうを見てみよう
まずはこのURLをチェックしてね。
http://scratch.mit.edu/projects/42176882/

WS0051

 いつも使っている「変数」の表示とはちがって
変数の下に「スライダー」がついているのがわかるかな?

BlogPaint
 この丸いツマミをマウスでドラッグして左右に動かすと
変数の中身をリアルタイムに変えることができるよ。

どうやってこのスライダーを出すのか、「中を見る」で確認してみよう

変数を画面に表示するには?

変数を作って画面に表示するには
WS0054
 変数を作ったあと、変数の横にあるチェックボックスに
 チェックをいれると、画面に変数の名前と、その変数の中身がひょうじされるよ。

ステージに表示された変数を「右クリック」するとこんなメニューが出るよ
WS0055
「普通の表示」は、変数名と、その中身
「大きな表示」は、変数の中身だけ
「スライダー」をクリックすると、変数名の下にスライダーが表示されるよ。 

そして、スライダー表示になったら
それをさらに「右クリック」してみよう。
 WS0056
「スライダーの最小値と最大値を設定」のボタンを押すと
スライダーの範囲を設定するウィンドウが出るよ。
WS0057
今回はステージ内に四角を描くプログラムなので
画面のよこはばを、最小値と最大値に設定しているね。

このほかにも、0.1などの小数点で設定すると
ちゃんと0.1 0.2 0.3 のように小数点きざみで
スライダーが設定されるよ。

リアルタイムに四角が描かれるプログラム

スライダーの設定方法をマスターしたら、実際に使ってみよう!
まず、x1、y1 ~ x4、y4 までの4つのxyを設定する変数を用意しよう。
WS0000
がクリックされたときのブロックのあとに
「ペンの色」と「太さ」を事由に設定しよう。
あとは、ずっと消す&描くの繰り返しだよ。
(高速で消す&描くを繰り返しているので、消えているように見えない)

描く部分のプログラムは「定義ブロック」で組み立てているよ。
名称未設定-1
ペンを下ろして、x1y1から順番に移動させることで
四角を描くことができるよ。

あとは、「スライダー」を動かしてみると
スライダーを動かすのと同時に、四角が色んなカタチに変化していくよ。



スライダーは、グラフを描くときや
シューティングなどの敵の動きをシミュレーションするときなんかにも使えるので
いろんな場面でためしてみてね!


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