今回は「ペン」のブロックを使って
ゲーム画面上でお絵描きできるプログラムを見ていこう。
まずはこのURLで動作を確認してねhttp://scratch.mit.edu/projects/40337742/
WS0032
画面上の色アイコンを押すと、ペンの色が変わり
マウスを押しながら動かすと、マウスの動きにあわせて線が描けるプログラム。 

このプログラムはとっても簡単なので
「中を見る」で確認して、さっそく作ってみてね。

色を変えるプログラム

まずは色を変えるスクリプトを見ていこう。
WS0033
赤・オレンジ・緑・・・の各スプライトの中身は
こうなっているよ。
WS0034
 この「Red▼」の部分が、オレンジの時は「Orange」緑のときは「Green」
になっていて
WS0035
「Sprite11」のスクリプトで、各メッセージの受け取りと色の指定をしているよ。
「このスプライトがクリックされたとき」にペンの色を指定しないのは
このSprite11が描画を担当しているスプライトだからだよ。

「Eraser(消しゴム)」が押されたときは背景色の白色を設定しているね。

ペンで描くプログラム

ペンで描くプログラムもとても簡単!
「Sprite11」のスクリプトを見てみよう。
WS0036
ずっと、Sprite11がマウスポインターについていき
マウスが押されたらペンをおろし
マウスが押されていないときはペンをあげるだけ!


アレンジしてみよう

ペンのオプションは色のほかにも、太さや明るさなど
色々なオプションがあるよ。
WS0037

たとえば、上下キーでペンの太さを変えられたり
時間がたつごとに、ペンの色が変わるようにしたり
ペンの濃さを変えてみたり
いろんなアレンジで、オリジナルのペイントを作ってみよう!